おいしい おいしい 献水の水
夏でも枯れることなくこんこんと湧き出る水、そして程よい木陰。 昔から道行く人の憩いの場であった。 昭和20年8月6日、小河内へ帰る被爆者もこの水を飲んだ。 8月6日の原爆記念日にこの水が献水され、亡き被爆者の霊を慰める。 今でもこの水を汲みにくる人は後をたたない。 車が順番待ちをしていることも珍しくない。